現在、能登半島地震のため店舗業務を全停止しております。
ネット注文につきましても、配送再開の目途が未定のため
受付も全停止中しております。
お客様には多大なご迷惑をおかけ致しますがご容赦ください。
屠蘇台
この台の形を「まわりあし」と呼んでおり、格式あるスタンダードなタイプです。
葉の部分と比べ、稲の実の部分は、いっそう明るい金に輝いています。
葉の部分は金粉を、稲穂の部分には金箔を使うことで、効果的に金色の差を出しています。金箔を使うときは、金箔を扱う道具や技術に加え、熟練の技によって深くしっかりと彫り込むことが必要です。
屠蘇台外寸:39㎝×27㎝×H9.5㎝
杯台と盃
杯をのせる台である「杯台」と、大中小の3つの盃です。
大中小の3つで、「三つ組盃」とも呼びます。
写真をご覧いただくと、大中小と少しずつ、模様の配置などを変えているのがおわかりでしょうか? 組盃は、それぞれのサイズに適した模様にすることが大切です。
職人さんの細かな配慮が感じられます。
杯台外寸:15㎝×15㎝×H16㎝
盃 大:Φ17㎝×H4㎝ 中:Φ10㎝×H3.5㎝ 小:Φ8.5㎝×H3㎝
銚子
銚子の難しい曲面にも沈金を施しています。
持ち手の、つる部分と本体は金具で固定されています。
銚子(つる部分含む):Φ13㎝×H19㎝
黒塗に沈金で稲穂を描いた屠蘇器です。
格式高く、艶をあげた黒塗りに、金に輝く稲穂が美しく映えます。
稲穂は、古くから日本で愛される伝統的な模様で、五穀豊穣を表す吉祥文様です。
沈金とは?
まず、専用の「沈金刀」という刃物で、塗物に模様を彫り込んでゆきます。
次に、模様の部分に漆をうすく塗って、金粉をつけたり、金箔を貼ったりすると、彫った溝にだけ金が残り、「金を沈める」という字のごとく、模様が浮かび上がります。
色々な沈金刀を使い分けて、細い線や太く深い線など様々な表情が出ます。
一度刃物を入れると、やりなおしできない、即興的で緊張感のある作業です。
全体寸法:39㎝×27㎝×H29.5㎝(写真の通り組み合わせた状態)
格式高く、艶をあげた黒塗りに、金に輝く稲穂が美しく映えます。
稲穂は、古くから日本で愛される伝統的な模様で、五穀豊穣を表す吉祥文様です。
沈金とは?
まず、専用の「沈金刀」という刃物で、塗物に模様を彫り込んでゆきます。
次に、模様の部分に漆をうすく塗って、金粉をつけたり、金箔を貼ったりすると、彫った溝にだけ金が残り、「金を沈める」という字のごとく、模様が浮かび上がります。
色々な沈金刀を使い分けて、細い線や太く深い線など様々な表情が出ます。
一度刃物を入れると、やりなおしできない、即興的で緊張感のある作業です。
全体寸法:39㎝×27㎝×H29.5㎝(写真の通り組み合わせた状態)